おしらせ一覧
2021.10.14 テレビで特集「富山県がそろばん教室数日本一」 
富山県の富山テレビのニュース番組「ライブBBT」で富山県の日本一を取り上げる特集がありました。富山県は総務省と経済産業省が調査した統計データから求めた都道府県別の人口10万人あたりのそろばん教室の数が20.1と全国1位でした。全国平均のおよそ4倍と断トツのトップだったそうです。

特集では富山県にそろばん教室が多い理由を調査していました。当学園にも取材依頼があり、56年前に珠算塾を開設した当時の話や富山県内で191の教室を展開するまでの話を放送していただけました。創業の地の富山県新湊が日本海に面した港町で北海道と取引がある卸問屋が多数あり、そろばんが盛んに使われいたことも創業者の木谷泰子副学園長が話していました。また、富山大学名誉教授の宗孝文教授が「富山県には売薬さんや魚の取引で数字を扱うのに熱心な方が多かった。そろばんを教える寺小屋も多かった」とお話されていました。そういった風土と勉強熱心な県民性もあいまって、当学園が現代の珠算教室として教室を展開しやすい環境にあったと思います。

最後にスタジオでは「東京オリンピックに出た富山県出身のバスケットボールの馬場雄大選手やサッカーの宝田沙織選手(両選手とも当学園に通塾)もそろばん教室に通っていた。競技での集中力は実はそろばんで養われたものなのかもしれないですね。」と締めくっていました。